90s初頭から10年ほどソロでデザインに従事し、Cappelliniやligne rosetなどとの国際的な活動が高く評価されてきたRonan Bouroullec。

その作品はパリのポンピドゥー・センターやニューヨーク近代美術館（MoMA）に収蔵され、弟であるErwan Bouroullecとのデュオ活動を経て、近年はドローイングや陶板作品などのアートワークをギャラリーから多く発表している。

幼い頃より取り組んできた絵を描くことは、「自分の言語である」と語るほどにRonanの大切なライフワークとなっている。

「セルフポートレートであり、日記であり、マニフェストである」と表現される今作は、Ronanが2014年から2022年の間に撮影した2750点以上の写真に、英語とフランス語のキャプションを添えて構成されたヴィジュアルブック。

日々の風景やアトリエで制作過程など、自らが撮影した写真を通して、彼の多作なキャリアと創作プロセスを辿ることができる。

そして今作の出版を記念したブックサイニングイベントが、LICHTにて10月26日（木）に開催。
会場で購入した書籍にRonanが直筆でサインを施す他、掲載された写真のプリントも限定販売される。

Ronan自身の心情や人生を写し出したようなアーカイブの数々。
鮮明に浮かぶ、多彩なクリエイティビティを見つめて。



LICHT
03-6452-5840



【Ronan Bouroullec：Day After Day】
PRICE：￥8,800

【Ronan Bouroullec Book Signing】
DATE：10月26日（木）
TIME：4:00pm～8:00pm
PLACE：LICHT
ADDRESS：東京都目黒区青葉台3-18-10 2階
ADMISSION FREE
WEBSITE：licht-gallery.com