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「CHANEL」が2025年春夏プレタポルテコレクションを発表。
今コレクションでクリエイションスタジオが繰り広げたのは、飛翔の物語。 メゾンの創設者 Gabrielle Chanelがグラン・パレへ再び舞い戻ってきたかのように、社会の厳しい眼差しから自らを解き放ち、翼を羽ばたかせる彼女や女性たちへのトリビュートを捧げた。 舞台となったのは、Gabrielleの名前が刻まれたグラン・パレ。 光が差し込む壮大な鳥園を彷彿とさせる会場の中心には、開かれた鳥かごが置かれ、それぞれの構造物が共鳴し合っていた。
ランウェイには、シフォンのケープ、スリットの入ったスカート、透け感のある素材に刺繍が施されたシャツドレス、色とりどりの羽根がプリントされたトレンチコートなど、繊細さや軽快な動きによって飛翔を表現したウェアの数々がラインナップ。
ピーターパンカラーが印象的なアビエータージャケット、黒や白のファイユ素材のフライトスーツ、白い襟のついたユニフォームドレスなどは、狂騒の20sを象徴するギャルソンヌムーブメントや、声を上げて人々のものの見方を変える一助となった女性飛行士たちを思い起こさせる。
その他、パステルカラーのニットやグラン・パレの建築へのオマージュとして編まれた黒いスカート、輝きを放つプラットフォームシューズなどのさまざまなアイテムが登場し、コレクションに自由の風が吹き抜けた。 継承され、グラン・パレに舞い上がる「CHANEL」のコード。 華麗なコレクションピースが、女性の強さと自由を映し出す。 CHANEL CUSTOMER CARE 0120-525-519
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