Top Photo:Copyright CHANEL
「CHANEL」が2025年春夏プレタポルテコレクションを発表。
今コレクションでクリエイションスタジオが繰り広げたのは、飛翔の物語。 メゾンの創設者 Gabrielle Chanelがグラン・パレへ再び舞い戻ってきたかのように、社会の厳しい眼差しから自らを解き放ち、翼を羽ばたかせる彼女や女性たちへのトリビュートを捧げた。 舞台となったのは、Gabrielleの名前が刻まれたグラン・パレ。 光が差し込む壮大な鳥園を彷彿とさせる会場の中心には、開かれた鳥かごが置かれ、それぞれの構造物が共鳴し合っていた。
ランウェイには、シフォンのケープ、スリットの入ったスカート、透け感のある素材に刺繍が施されたシャツドレス、色とりどりの羽根がプリントされたトレンチコートなど、繊細さや軽快な動きによって飛翔を表現したウェアの数々がラインナップ。
ピーターパンカラーが印象的なアビエータージャケット、黒や白のファイユ素材のフライトスーツ、白い襟のついたユニフォームドレスなどは、狂騒の20sを象徴するギャルソンヌムーブメントや、声を上げて人々のものの見方を変える一助となった女性飛行士たちを思い起こさせる。
その他、パステルカラーのニットやグラン・パレの建築へのオマージュとして編まれた黒いスカート、輝きを放つプラットフォームシューズなどのさまざまなアイテムが登場し、コレクションに自由の風が吹き抜けた。 継承され、グラン・パレに舞い上がる「CHANEL」のコード。 華麗なコレクションピースが、女性の強さと自由を映し出す。 CHANEL CUSTOMER CARE 0120-525-519
卓越した色彩が光り輝く、新作リップスティック
バレエと混ざり合う優雅な世界
夏の海のムードが漂う鮮やかなコレクション
自分らしさをモダンに表現する、豊潤な彩り
今週のおすすめアート
女子高校生たちの青春を捉えた邦画の名作
農場に息づく子どもの時間
12000年間扱われてきた光についての再考
ヨーロッパの今を伝える写真月間
世にも美しい名作たち
国内外で名を馳せるアニメーション監督の特集上映
京の手仕事と響き合う、唯一無二のコレクション
迷いと共にある自身の存在
感性に寄り添う香りの記憶
そばに在り続ける、純白の雪景色
繊細なレースで描く、時間を越えた感覚
思考を巡らせ見つめる新たな世界
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
モチーフに宿る不可視のもの
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み