MUSIC | Boyish

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夢のような世界に誘い込むオルタナティブポップ

ブルックリンを拠点に活動するデュオ BoyishのEP「We’re All Gonna Die, But Here’s My Contribution」をご紹介。

Boyishは、バークリー音楽大学出身のIndia ShoreとClaire Altendahlによるオルタナティブ・ポップデュオ。
2020年に発表したアルバム「Garden Spider」でBeach HouseやDaughterを彷彿とさせるサウンドがアメリカのインディーシーンを中心に人気を博し、さらに今作の収録曲がSpotifyの公式プレイリスト Loremに選曲されるなど、リリースを重ねるごとに注目度を高めている。

「We’re All Gonna Die, But Here’s My Contribution」は、コロナ禍での自主隔離期間中に自宅のベッドルームですべての楽曲制作を行った作品。
また、ボーナストラックにセカンドアルバム「Garden Spider」を収録し、日本限定でフィジカルリリースされている。




儚げな歌声と心地よいメロディーが混ざり合う「Superstar」は、現実離れした手の届かない人物への気持ちを描いた楽曲。
同曲についてShoreは「かつて大好きだったバンドやアーティストに対する、決して再現できない大きな感情を表現した」と語っており、ファンダムから発せられる愛情や憧れが散りばめられている。

映画「ハウルの動く城」にインスパイアされた「Howls」は、主人公ハウルの視点に寄り添い紡がれた。
星を飲み込むハウルと共に草原に佇むような、ロマンティックで夢想的な雰囲気を作り出している。

心の奥底に眠っていた感情をたたき起こす、優しくもエモーショナルな響き。
映画のような楽曲に自分だけのストーリーを思い描いて。



【“We’re All Gonna Die, But Here’s My Contribution” by Boyish】
Track list:
1. Superstar
2. Whatshisname
3. Your Best Friend
4. Howls

Garden Spider(Bonus Tracks for Japan):
5. FUCK YOU HEATHER
6. zodiac killer
7. wumpus
8. anxious butterball
9. mom i think i'm gay
10. INTERMISSION
11. hot wheels
12. AnDroGay
13. parents house
14. The Blue


WEBSITE:boyishmusic.com
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