GEZAN : PHOTOGRAPHS OF A BAND
3人の写真家が写し出すロックバンドの姿
写真家 水谷太郎、池野詩織、Takako Noelによる展覧会「GEZAN : PHOTOGRAPHS OF A BAND - 3人の写真家、写された時代」が、Place Mにて2月23日(月・祝)から3月1日(日)まで開催される。
1975年東京に生まれ、雑誌やブランドキャンペーンなど、ファッションフォトグラフィーを多数手がける水谷太郎。
アーティストとしても精力的に活動しており、これまでに最新作「12000」をはじめとする数々の作品集を刊行してきた。
池野詩織は1991年神奈川県に生まれ、2012年より活動を開始。
コマーシャルワークと並行して、展覧会の開催や作品集の発表など東京を拠点に国内外で活躍している。
2025年2月にはAce Hotel Kyotoのレジデンスを経て、写真展「Spring Fever」を開催した。
1991年東京生まれのTakako Noelは、写真集や展覧会の他、ファッションや広告など多様な領域で独自の世界観を展開。
シャーマニズムや心理学の影響を受け、生と死、魂の記憶、癒しと再生といったテーマのもとに制作される幻想的な作品群は、現実と夢の境界を漂い、観る者の内面に深く静かな余韻を残す。
本展では、3人の写真家がバンド GEZANを被写体に撮影した写真を、ギャラリーの1フロアごとに展示構成を分けて発表。
ライブでの熱狂の記憶、舞台裏や移動中に写された断片的な光景。
公に発表されることを前提としていなかった写真を含め、それぞれの距離と関係性の中で長い時間をかけて撮影されてきた写真群が展開される。
「PHOTOGRAPHS OF A BAND」というタイトルは、1つの像に回収されることなく、複数の視線と時間のずれを内包した写真の在り方を示したもの。
3人の視点が並置されることで、GEZANという存在の歴史が示されていく。