白一色の陶器を中心に制作するブランド「BIRBIRA」の個展「TEA TIME」が、登窯広場展示工房館にて1月30日(火)まで開催中。
2001年に京都精華大学美術学部立体造形学科を卒業した造形作家 中野加奈子により、2007年に始動した「BIRBIRA」。 陶器を中心に、食器やフラワーベース、アクセサリー、オブジェなどをひとつひとつ手作りで制作している。 歪なものが生み出すバランス、辻褄が合わないがゆえの心地よさを感じさせる中野の作品は、独特なフォルムと空気感で唯一無二の個性を放つ。
2023年12月にgalerie P+ENで行われた展示の巡回展として常滑の地で開催される本展では、日々の大切なお茶の時間に、それぞれの楽しみ方で一息つけるようにと、新作のカップや小ぶりのお皿などが制作された。 独特な寛容さのある作品は、感情をふんわりと包んで浮遊させ、見落としがちな目の前の光景の尊さを教えてくれる。
忙しない日々に余白をくれる、柔らかさを帯びた陶器。 不完全を愛でるように、独創的な佇まいに見惚れて。 NOBORIGAMAHIROBA TENZIKOUBOUKAN 0569-35-0292 【BIRBIRA “TEA TIME”】 DATE:1月30日(火)まで開催中 ※水曜定休 TIME:10:00am~4:00pm PLACE:登窯広場展示工房館 1階ギャラリー ADDRESS:愛知県常滑市栄町6-145 ADMISSION FREE WEBSITE:kobokan.jimdofree.com
素材に焦点を当てたジャーナルのエキシビション
国境と時代を越えて伝わる、建築家の広範な観点
根源的な詩と重なり合う、生命力あふれる写真
横浪修「Assembly Teshikaga」ブックフェアが下北沢で開催
装いと個性が交差するポートレート
伝統の生地に宿る、デニムの現代的な再解釈
バルセロナで過ごした夢のような6月
日常を染め上げる、伝統漆器の鮮烈な朱
美しい装飾が奏でる、深く穏やかなエレガンス
感情や願望を「封印」したジュエリー作品
日常にひとさじの耀きを灯す、彩りの余韻
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
暑さよりも強い存在
親密な友情が与えてくれたもの
自由な視線で捉えた日常の美しさ
モチーフに宿る不可視のもの
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
愛と強さが響き合う、自分らしさを描くウェア
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み