AGNÈS B. “Who Eats Microplastics?”

AGNÈS B. “Who Eats Microplastics?”

プラスチックがもたらす現代の環境問題

「AGNÈS B.」が、海洋プラスチック問題に着目した展覧会「誰がマイクロプラスチックを食べているの?」をagnès b. galerie boutiqueにて9月29日(日)まで開催中。

「AGNÈS B.」が企画した今展は、プラスチックごみの存在を可視化し、海洋プラスチック問題について考察するもの。
プラスチックの大量生産が始まった70年前から現在に至るまで、海に流れ出たプラスチックごみのほとんどの行方が未だに解明されておらず、腐らない特性により半永久的に地球上のどこかに存在し続けると考えられている。

そして、海にある一次マイクロプラスチックのうち約35%がマイクロファイバーと言われており、アパレル産業も大きな責任を負っている。

「AGNÈS B.」の創設者 Agnes Troubléは、2003年にフランス初の海洋に特化した公益財団法人タラ オセアン財団を設立。
海洋の生態系に関する科学研究を進め、気候変動リスクの予測や理解、生物多様性の保護を可能にする海洋科学を発展させてきた。

その後日本で一般社団法人タラ オセアン ジャパンも設立され、2020年に、日本沿岸のマイクロプラスチック汚染に焦点を当てたプロジェクトや、Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査をスタートした。

会場では、Tara JAMBIOによる3年にわたる調査で採取されたマイクロプラスチックのデータを展示。
また、2023年からブランドがタラ オセアン ジャパンおよびパートナー企業と共同で実施しているビーチクリーン活動から見えてきた海洋プラスチック問題についても公開し、手遅れになる前に行動を起こす「予防原則」の視点から、それぞれの考えを共有していく。

さらに、タラ オセアン ジャパンにまつわるアイテムが「AGNÈS B.」の一部ショップ、公式オンラインブティックにて発売中。
ブランドのアイコンアイテムであるカーディガンの他、Tシャツやキャップ、キーホルダーなどがラインナップし、収益の一部はタラ オセアン ジャパンの活動に役立てられる。


プラスチックが引き起こす、環境の汚染問題。
「AGNÈS B.」の取り組みと共に、生活を見つめ直して。



AGNÈS B.
03-4355-0110



【AGNÈS B. “Who Eats Microplastics?”】
DATE:9月29日(日)まで開催中
※月曜休廊
※ただし9月16日(月・祝)、23日(月・祝)は開廊
TIME:12:00pm~7:00pm
PLACE:agnès b. galerie boutique
ADDRESS:東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2階
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.agnesb.co.jp/news/tara_exhibition

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