Cristina Dias de Magalhães
子どもと世界の触れ合いを捉えた作品集
ルクセンブルク出身の写真家 Cristina Dias de Magalhãesの作品集「Instincts. Same but different」が発売中。
フォトグラフィックな視点とリサーチに基づいた多角的な観察方法と捉え方で、人間の身体と存在を探求するCristina Dias de Magalhães。
パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学にてファインアーツの博士号を取得した後、15年以上にわたって故郷のルクセンブルクの他、フランスやスペイン、ポルトガル、チュニジア、中国といった国々で作品を発表してきた。
今作は、彼女の3歳の双子の娘を被写体として、子どもが世界と初めて触れ合う成長段階を描いた作品集。
顔を映さず捉えた娘たちの写真と動物の剥製の写真、そして2人が描いたドローイングを収録し、イメージは2枚組になるように配置された。
鳥が子どもたちを兄のように見守っていたり、うさぎが母と娘のスキンシップを不思議そうに見つめていたり、また肖像写真の定石が動物に適用されてたりと、ユニークな構成の1冊となっている。
好奇心に満ちた子どもたちの姿と、それを見つめる動物たちの温かな眼差し。
世界と出会う瞬間を捉えた、愛にあふれた空間に浸ってみては。
BOOK AND SONS
03-6451-0845
【Cristina Dias de Magalhães “Instincts. Same but different”】
PRICE:¥7,106
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