Aki Takayama
自らの故郷で捉えたかけがえのない風景
写真家 孝山アキの個展「your gift of time」が、SPACE K 代官山にて6月5日(月)まで開催中。
大阪に生まれ、自身のルーツや好奇心などを模索しながら独学で写真を撮り続けてきた孝山アキ。
第50回公益社団法人日本広告写真協会公募展 APA AWARD 2022では入選を果たし、現在は不定期更新のオンラインギャラリーの運営も行っている。
今展は、自身が約3年ぶりに地元に帰省した際に撮影した約20点の作品による構成。
会場には私家版として制作した100ページにも及ぶ同一タイトルの写真集も展示される。
ある大きな出来事をきっかけに帰ることを決めた孝山は、ぼんやりと記憶に残っている人物の容姿や中身に、驚くほどの変化が日々生まれていることを認識させられたという。
そして「当たり前に毎日を生きていればこの永遠みたいな、さほど変化のない延長がずっと続くと思っていたけどそんなことは絶対に存在しないことに良い意味で気づけたような気がします」と、気づきを与えてくれたひと時への感謝も表した。
いつが最後になるのかも分からない、泡沫の時間。
月日を経て見つめ直した故郷の表情から、一瞬一瞬の尊さを胸に刻んで。
SPACE K DAIKANYAMA
090-1204-4804
【Aki Takayama “your gift of time”】
DATE:6月5日(月)まで開催中
TIME:11:00am~7:00pm
※最終日は5:00pmまで
PLACE:SPACE K 代官山
ADDRESS:東京都渋谷区猿楽町25-1 エディ代官山201
ADMISSION FREE
WEBSITE:space-k.info/未分類/photo-exhibition-by-aki-takayama/