【PICK UP】Raven’s Eye. 01

【PICK UP】Raven's Eye. 01

気高く空に翔る、ワタリガラスの眼が映す世界

東京を拠点に活動する写真家 刈馬健太の新作シリーズ「Raven's Eye.」。

主役は、コロナウイルスが自由や夢を奪い去った世界で悠然と空を飛ぶワタリガラス。
その眼が映していく、現実と非現実が入り混じったモノクロームのさまざま景色は、私たちがこの戦いを乗り越えた後にその鮮やかな色を取り戻す。

Lula Japanでは「街」、「花」、「人」の3つを軸に、今シリーズを連載形式でご紹介。

新たな始まりに立ち向かい、過去と現在、未来を繋ぐ、気高く勇敢な物語を追いかけて。

No. 1 “City”

Kenta Karima:
1991年生まれ、東京を拠点に活動するフォトグラファー。
専門学校を卒業したのち渡米し、帰国後の2017年より本格的に写真家としての活動を開始。
ダイナミックかつセンシュアルに被写体の魅力を引き出した表現で、現在はファッション誌やカタログ、ブランドのヴィジュアル、広告、その他国内外の雑誌などを多数手がける。
2020年には、日本で初の緊急事態宣言発令中に立ち上げたプロジェクト「HOME」において111名をリモートで撮影。
来春は単独では初となる展覧会「Atmosphere」の開催を予定している。
www.instagram.com/kenta_karima

A photographer based in Tokyo, born in 1991.
After graduating from a vocational school, he moved to the United States, and he started his career as a photographer after returning to Japan in 2017.
With dynamism and sensuality that bring out the charm of the subjects, he is currently working on many fashion magazines, catalogs, brand visuals, advertisements, and other international magazines.
In 2020, he photographed 111 people remotely for the project ‘HOME’, which was launched during the first declaration of emergency in Japan, and he is going to hold his first solo exhibition ‘Atmosphere’ next spring.

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