Man Ray

Top Photo:《眠る女(ソラリゼーション)》 1929年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374
Top Photo:《アングルのヴァイオリン》 1924年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374

Man Ray

万能の芸術家を構成したミューズたち

20世紀を代表する多才な芸術家 Man Rayの展覧会「マン・レイと女性たち」が、Bunkamura ザ・ミュージアムにて7月13日(火)から9月6日(月)まで開催(オンラインによる日時予約制)。

《黒と白》 1926年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374
《アングルのヴァイオリン》 1924年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374
《上半身のカット、クリードのブラウス》 1936年 ゼラチン・シルバー・プリント(ヴィンテージ) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374
《リー・ミラー》 1930年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374

写真家として名声を博すMan Rayは、画家や映画作家、文筆家、デザイナーなど、芸術の諸領域を自由に行き来した「万能の人」としても知られる。

ニューヨークでダダイストとして芸術活動を開始したのち1921年に芸術の中心地・パリへと渡り、前衛作家としての活動の傍ら時流に先んじた肖像写真家およびファッション写真家として活躍した。

シュルレアリストや社交界の人々、そして多くの女性たちと交流した彼は、レイヨグラフ、ソラリゼーションといった新技法を取り入れたその写真に、親しい女性たちをモデルとした時に優しく甘美な、時に強く自立的な女性像を残している。

《眠る女(ソラリゼーション)》 1929年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374

今展ではMan Rayの生涯を4つの時代に分け、20世紀の芸術潮流とファッションを追いながら、その時々にミューズとなった女性たちに着目。

さまざまな愛と別れ、知的な発見や考察、冒険や遊びを体験していく時間軸と女性たちを交差させながら、総点数250を上回る選りすぐりの作品群で彼の創作世界を振り返る。

《天文台の時刻に―恋人たち》 1934/1967年 リトグラフ(多色) 個人蔵 / Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris / © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2374

新しい目と自由な手を持ち、絶えず変貌を続けた芸術家。
エスプリに満ちた詩的な作品世界が、美しい女性像の中に広がる。


HELLO DIAL 050-5541-8600



【MAN RAY AND THE WOMEN】
DATE:7月13日(火)〜9月6日(月)
※7月20日(火)休館
TIME:10:00am~6:00pm(入館は5:30pmまで)
※金曜、土曜は8:00pmまで(入館は7:30pmまで)
※金曜、土曜の夜間開館につきましては、状況により変更になる可能性もございます。
PLACE:Bunkamura ザ・ミュージアム
ADDRESS:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 地下1階
ADMISSION:⼀般 ¥1,700(税込)、大学・高校生 ¥800(税込)、中学・小学生 ¥500(税込)
WEBSITE:www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_manray/
※新型コロナウイルス感染症対策の取り組み、ご来館のお客様へのお願い、最新情報につきましては展覧会のウェブサイトをご確認ください。
※全日程、オンラインによる日時予約制。

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