Hiroko Otake
美しくも儚い、生命の循環と変容の神秘
現代日本画家 大竹寛子による個展「多面体 / polyhedron」がアートプロジェクトプロデュース集団 WATOWA gallery (WATOWA inc.) のプロデュース・ディレクションの下、オルタナティブスペース elephant STUDIOにて9月6日(日)まで開催中。
花や蝶をモチーフとして多く扱い、流動的な瞬間の中にある恒常性をテーマに作品を制作する大竹寛子。
日本画のテクニックや日本的感覚を新しい表現方法として観る側に感じさせる作風は、国内外で高い評価を受けている。
今展では、これまでの表現方法をさらに進化させ、「多面体(polyhedron)」 として彼女のさまざまな側面を1階と2階に分けて展示し、初となるインスタレーションも披露。
新型コロナウイルス以降の新時代におけるアーティストの変容や、ものの捉え方・考え方における「普通」と「変容」といった、相反することが共存する中にある「普遍」を感じさせる作品群が展開される。
時間の儚さを感じさせる、生命や日常のうつろい。
未来が不確かな状況の中で、アートがもつ変わらぬ存在価値を確かめて。
【「多面体 / polyhedron」by Hiroko Otake】
DATE:〜9月6日(日)まで
TIME:12:00pm〜6:45pm
PLACE:elephant STUDIO
ADDRESS:東京都渋谷区渋谷2-7-4 1、2階
ADMISSION FREE ※Peatixによる事前予約制
WEBSITE:elephant.tokyo