Yoko Takahashi
距離感を捉えた多様な風景
写真家 高橋ヨーコの写真展「The Sound of Distance」が、SISON GALLERyにて5月25日(日)まで開催中。
京都に生まれ、大学卒業後にアシスタントを経て写真家となった高橋ヨーコ。
2010年にはアメリカへ移住し、中西部を中心に全米を巡る旅をした。
2020年に帰国し、現在は東京を拠点に雑誌や広告での活躍、写真集やヴィジュアル・ジャーナルを刊行するなど精力的に活動を行っている。
旅をしながらさまざまな撮影を続ける高橋は、世界の生活文化や風景をフィールドワークするように撮影を行う。
旧ソビエト連邦を中心とした東ヨーロッパで撮影した作品群は彼女の代表的な表現の1つであり、その静かでありながらも独特の色彩感覚は国内外から高く評価されている。
本展では、過去から最近までの作品からセレクトした大小約20点を展示・販売する。
「距離感」をテーマにした展示をしたいと考えていた高橋は、背景や時代も異なる写真を並べて見た時、同じ距離感で撮影された写真が多々あることに気がついたという。
撮りたいものに出会うために旅を続ける高橋ヨーコ。
さまざまな場所で捉えられた風景の数々に、心を躍らせて。
SISON GALLERY
03-6886-8048
【Yoko Takahashi “The Sound of Distance”】
DATE:5月25日(日)まで開催中
※月曜、火曜定休
TIME:1:00pm~6:00pm
PLACE:SISON GALLERy
ADDRESS:東京都渋谷区猿楽町3-18
ADMISSION FREE
WEBSITE:sison.tokyo/info/6230377