TOMORROW FIELD 2025 Spring

TOMORROW FIELD 2025 Spring

京都・間人と人々を繋ぐアートプロジェクト

NPO 法人 TOMORROW によるプロジェクト「あしたの畑」が、間人スタジオ、間人レジデンス、SEI TAIZA、宮のあしたの畑の4つのアートサイトにて3月16日(日)まで春期公開を行っている。

間人の集落 写真:森川昇
京丹後の風景 写真:森川昇

TOMORROW は、芸術文化活動を核として京都を拠点に活動する非営利団体。

2016年の設立以降、海外アーティストに向けた日本の伝統芸術を学ぶ機会の提供、アートイベントにおける日本や海外の食文化の紹介などをミッションとしながら運営を続けてきた。

Teresita-Fernàndez・中川周士、他-「Field-of-Stars」2023年 写真:森川昇
佐藤聡「硝子扉」2021年 写真:森川昇
柿沼康二 張り紙 「あしたの畑」2021年、 中川周士・楠修二 「へしこ桶」2024年 写真:Kim Iida
間人レジデンス 2024年 写真:Kim Ilda

「あしたの畑」は、食とアートを通して人が集まるきっかけと学ぶ場を生み出すプロジェクトとして2020年にスタート。
人口の減少、過疎化が進む京都府京丹後市間人地区において、土地が持つ自然資源に気づく機会となり、500年後の人々の誇りとなる遺産を生み出せるようにと、年に数回の公開期間を設けて国内外のアーティストの作品を展示している。

古民家や織物工場を改修したスタジオやギャラリーなどこれまでに創出した4つの場では、土壁や襖紙に間人の土を使用するなど、この土地ならではのサイトスペシフィックな建築空間を創出。

また、国内外で活躍する人材を招聘し、彼らの作品制作の過程から、土地の材を再評価し集落の中で豊かに生きていくアイデアを紹介している。

今回は、ドイツの建築家 Anna Heringer、オーストリア出身の陶芸作家 Martin Rauch と「あしたの畑」による共同プロジェクト「TAIZA Tea House」の構想を初公開。

2025年夏の公開を予定する半屋外のアートインスタレーションのドローイングや模型を展示する。

Darko Todorovic vai Vorarlberger Architektur Institut

芸術を媒介とする、土地に根差した持続可能な生き方の提案。
間人の地に足を運んで、この場所ならではの質感に触れてみては。



TOMORROW
tomorrow-jp.org/tomorrow/



【TOMORROW FIELD 2025 Spring】
DATE:3月16日(日)まで開催中
※火曜、水曜定休
TIME:11:00am~5:00pm
PLACE:間人スタジオ、SEI TAIZA、間人レジデンス、宮のあしたの畑
ADMISSION:¥1,000
AVAILABLE TO BUY FROM:checkout.square.site/merchant/ML2NV20MQCFA4/checkout/FKHVAAXX7H3SMWPGBZHYHBVO
※チケットの詳細は「あしたの畑」のウェブサイトをご確認ください。
WEBSITE:tomorrow-jp.org/program/2025spring/

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