Kyohei Hattori

Kyohei Hattori

柔らかに切り出された日常のきらめき

写真家 服部恭平による展覧会「気持ちね」が、写場 神楽坂にて11月2日(日)まで開催中。
あわせて、同名の作品集も発売されている。

1991年、大阪府茨木市に生まれ、現在は東京を拠点に活躍する写真家 服部恭平。
2018年にファッションモデルとして活動する傍ら写真家としての活動を開始し、今年には服部恭平写真事務所を設立した。

変わりゆく日常の中で私的なイメージを切り出した作品を特徴とし、主な個展には「2019-2020」(2020)、「バコン」(2024)、「Through the lens of Kyohei Hattori」(2024)などがある。

事務所設立後初めての刊行となる本書は、日々の生活の中で撮り続けている写真群の集積となる、300ページから成るベストアルバムのような1冊。
デザインは岡本太玖斗、巻末の文章は小原晩が担当した。

特定のテーマを設けない服部の制作方法には、写真を撮ることが好きであるという自身の気持ちに正直でありストイックでいたいという真摯な向き合い方が表れている。

展覧会では、近年の作品プリント30点が並び、すべてエディション1で販売されている。

被写体に優しく寄り添う写真家の眼差し。
柔らかく写し出された日常の、一瞬のきらめきを見つけて。



SHABA KAGURAZAKA
03-6280-7589



【Kyohei Hattori “気持ちね”】
DATE:11月2日(日)まで開催中
※月曜、火曜定休
TIME:1:00pm~6:00pm
PLACE:写場 神楽坂
ADDRESS:東京都新宿区築地町8 ワタナベビル1階
ADMISSION FREE
WEBSITE:shaba.gallery/posts/6P7W4F98

【“気持ちね” by Kyohei Hattori】
PRICE:¥10,000
※個展開催中は、会場にて限定販売

SHARE

PICK UP