グランマがモッズファッションに身を包み、ロンドンの街を仲間と闊歩した日々を連想させる60s風アンサンブルは、ドレープが施され、エレガントながらも反抗的な雰囲気。
一風変わった70sルックは、ポップなパターンや鮮やかな色彩が万華鏡のように広がり、フローラル柄がロマンティシズムを醸し出す。
また、Luis Buñuel監督の「Belle de Jour(邦題:昼顔)」や「Le Charme discret de la bourgeoisie(邦題:ブルジョワジーの秘かな愉しみ)」、Chantal Akerman監督の「Jeanne Dielman, 23 quai du Commerce, 1080 Bruxelles(邦題:ブリュッセル 1080 コメルス河畔通り 23番地 ジャンヌ・ディエルマン)」といった名作映画も、コレクションの雰囲気に大きなインスピレーションをもたらしている。