地球が生み出すパワーそのものにフォーカスし、精油の可能性を追求した「Essential Scents」の鍵となるのは、豊かな大地と水に恵まれた熊本県南阿蘇の農園で育てられたゼラニウム。

農薬を一切使わず苗から育て、ひとつひとつ丁寧に手摘みで収穫し抽出されたブランドのオリジナルの精油は、リラックス効果の高いリナロール成分を多く含有し、瑞々しい甘さと爽快なグリーンの香りが深呼吸を誘う。

5種すべてに用いられ、本来の自分を取り戻すと同時に、内に秘めた感情や感覚に働きかける香りが誕生した。

「#00 Written in Stone」は、情報過多の現代人の心をニュートラルな状態に整える、石をイメージしたクリーンかつミニマムな香り。

クリアな印象を描くゆずやレモンと、ウッディなロザリーナや大地のニュアンスを漂わせるパチュリにより、温かさと冷たさが同居。
相反するエッセンスが雑念を静かに払い、まるで神聖な境内に佇むような穏やかな気持ちに。

「#01 In Bloom」は、花々に宿るたおやかなエネルギーをたたえ、ひとりひとりが持つ力強い美しさを肯定するフレグランス。

優雅な甘さを体現するローズやゼラニウム、清らかなラベンダーに、ティートリーやユーカリの透明感が交わり、パチュリ、シダーウッドが花々を受け止める土のように優しく香り立つ。

「#02 Days in The Trees」は、子どもの頃に無意識に触れていた樹木の懐かしさと、木に能動的に向き合う今の感覚が瞬時に交差し、新しい発想や探求心を呼び起こす情緒的な香り。

ヒノキやサイプレス、ホーウッドなどのウッディな芳香の中に爽やかな空気を運ぶのは、グレープフルーツやゆず。
そして、サンダルウッドやパチュリの骨格のあるノートが大地さながらの安堵感を与える。

「#03 Blackcurrant Beret」は、甘酸っぱくてほろ苦い、果実のミステリアスで情熱的な多面性を描いたもの。

瑞々しくもビターなブラックカラントの香りが豊潤に漂う中に、マンダリンがアクティブな温かさを、ジャスミンが濃厚かつ清涼な感覚をもたらす。
野心を後押しするような、意思に満ちあふれた自由でストイックな果実の表情を楽しみたい。

「#04 Spirit of Eden」は、ふくよかな香り立ちとポジティブに続くスパイシーな余韻が、あらゆる物事の始まりを祝福し、心を鼓舞するエネルギッシュなノート。

かつて「スパイスの女王」と呼ばれたカルダモンを軸に、清々しいレモンや、パワフルで穏やかなパインやゼラニウムを織り混ぜ、そして、ウッディなフランキンセンスが心を静かに包み込むように漂う。

なお、いずれもゼラニウム精油を共通成分としていることから、異なる種類をレイヤードしても心地よく調和。
特に透明感のある「#00 Written in Stone」をベースにすれば、合わせる香りの個性を引き立て、気分に寄り添うパーソナルなフレグランス体験が可能に。

また、持ち運びに適したスリムなボトルは、外出前はもちろんのこと、就寝前や起床後、日中のリフレッシュなどさまざまなシーンで活躍する。

「Essential Scents」は、伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店にて先行発売中で、その他の店舗やオンラインショップでは11月15日（水）より発売予定。


間断なき呼吸と向き合い、自然と繋がるオードトワレ。
自身の内面と爽快かつ濃密に呼応する、お守りのような1本を迎え入れて。



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