“Mr. Finish Line” by Vulfpeck

“Mr. Finish Line” by Vulfpeck

豪華ゲストが花を添える、個性あふれるファンクバンドの傑作

LAを拠点に活動する話題のミニマルファンクバンド Vulfpeckが、さまざまな名アーティストたちと共演するアルバム「Mr. Finish Line」。

2011年に結成されたVulfpeckは、ファンクの切れ味にポップな軽快さ、さらにR&Bのリズムを兼ね揃えた独自のスタイルで注目を集める。
何よりも彼らのユニークな世界観が、鑑賞者がこれまでに触れたことのない音楽表現との出会いをもたらし、人気を博してきた。

また、彼らのアルバムはさまざまなアーティストが参加することでも知られている。




今作「Mr. Finish Line」でも、Michael Jacksonの「Got To Be There」などでの名演で知られるギタリストのDavid T. Walkerや、伝説的ドラマーのJames Gadson、Princeのドラマーとして有名なMichael Bland、さらにはファンク・ベース界の第一人者 Bootsy Collinsがゲストとして名を連ねている。

収録曲の中でも人気が高い“Baby I Don't Know Oh Oh (feat. Charles Jones)”では、ボーカリスト兼ピアニストのCharles Jonesが重厚感のある美しい歌声で、愛する女性に振り回される男性の苦心を、喜劇的に歌い上げている。

さらに、リズミカル且つドラマティックに響くバンドサウンドと、遊び心あふれるボーカルのアレンジが、鑑賞者の心を掴む。
明るい雰囲気に包まれたユーモラスな曲の特色を、抜群の演奏技術で仕上げた、彼らの魅力が詰まった1曲。


唯一無二の個性を映し出す、極上のファンクミュージックに魅了されて。

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