Music|Silly Boy Blue
別れをエモーショナルに描いた音の連なり
マルチな才能を持つフランス・ナント出身のミュージシャン Silly Boy Blueのニューシングル「Goodbye」をご紹介。
Silly Boy Blue(本名:Ana Benabdelkarim)は、バンド Pégaseで音楽のキャリアをスタートさせ、パリを拠点にシンガーソングライター、プロデューサー兼複数の楽器を演奏するマルチプレーヤーとして活躍。
現在彼女はソロ活動を通じて音楽を体現しており、David Bowieの掟破りの少年について歌った曲にちなんでプロジェクトを「Silly Boy Blue」と名づけた。
Silly Boy Blueは、ティーン・ポップを通して、90sの音楽、映画、スタイルにフォーカスし活動。
最近ではYouTubeチャンネルCOLORSや、Isaac Delusionの番組に出演し、2021年にはデビューアルバムのリリースも予定している。
「Hi, It's Me Again」に続く繊細かつ幻想的なニューシングル「Goodbye」は、アーティストとしての彼女の魅力をさらに際立たせた楽曲。
Anaは今曲について、「『Goodbye』は別れの後に書かれた曲。
ある日目が覚めて、私はやっと現実に何が起きているかを理解しました。
それ以降何日もぼんやりとしていたけれど、自分は孤独ではないと、そしてもう恋をしていないんだと気づき、前へ進むべきだと強く感じました。
それは、別れた時から待ち望んでいた日。
この経験を歌にせずにいられなかったのです。
映画 “(500)Days of Summer(邦題:(500)日のサマー)”の1日目のように。」と語っている。