Aya Watanabe
写真を通して再考する、他者と自分の存在
国内外のファッション誌やショーなどでモデルとして活躍する傍ら、写真家としても活動を続ける渡邊あやの個展「There are」が229にて11月18日(月)まで開催中。
モデルとしてのキャリアで培った身体感覚を生かし、写真を撮り始めたという渡邊あや。
「他者と自分を知るために表現を用いて、コミュニケーションを図る」という彼女の言葉通り、その作品からは他者との関係性を模索する姿勢が見て取れる。
写真を通して「お互いが存在すること」を模索する渡邉は、本展に寄せて次のように言葉を綴っている。
「手を取るように 踊るように
無言の約束と信頼を結ぶ
私たちだからできるのかもね
無限に近い何かがそこにはあって
なんでも出来ちゃうね、と冗談を言いながら」
他人と自分が、言葉の垣根を超えて分かち合うとは何か。
作品鑑賞が、コミュニケーションの本質について思考する契機になる。
229
www.u-r-u.net
【Aya Watanabe “There are” 】
DATE:11月18日(月)まで開催中
TIME:12:00pm〜7:00pm
※土曜、日曜は8:00pmまで
※最終日は6:00pmまで
PLACE:229
ADDRESS:東京都台東区台東4-24-2
ADMISSION:1ドリンクオーダー制
WEBSITE:www.instagram.com/p/DBvmIfbyUYc/