MURRAL 2026 Pre-Fall
光の質感を捉えた、初のプレフォールコレクション
「MURRAL」が、2026年プレフォールコレクションを発表。
ブランド初となるプレフォールコレクションのテーマは 「EFFULGENCE(光輝)」。
2026年春夏コレクションの元となった淡い光の感覚を受け継ぎながら、未来への道標を映し出すコレクションとなった。
そのテーマは「解放感」というキーワードに落とし込まれ、特殊なラメ糸を織り込んだテキスタイル、ドローストリング、ドレーピングが、軽やかなシルエットを形成。
カジュアルな素材を基調にしながら、「MURRAL」らしい視点でニュアンスのある表情へと昇華している。
群馬県桐生市で制作したラメテキスタイルは、本作を象徴する存在。
別注のラメ糸をポリエステルと共に編み込み、糸を立たせることで光の当たり方によって輝きが変わる構造を作り出した。
プリントのグラフィックは、デザイナー 関口愛弓が手づけのビーズ刺繍を制作していた際、偶然光が反射して浮かび上がった柄に着想を得たもの。
ベアジャンプスーツやドローストリングのアイテムなど、立体感を引き出すピースへと落とし込まれている。
また、刺繍がもたらす存在感も、今コレクションに欠かせない要素の1つ。
羽ばたく羽のきらめきをイメージし、香川県で制作された。
フレーム刺繍シリーズには新たにジャージー素材のシリーズが加わり、レースアップディテールと刺繍を一体化させるための細かな調整が重ねられた。
関口の手描き図案をもとに、キュプラ糸とレーヨン糸を用い、平刺繍、チェーンステッチ、クロスステッチの3技法で表現。
ベースには、日常にもなじむしっかりとした厚みのコットンベースのポンチを用い、機能性と装飾性を両立させた、ブランドならではの仕上がりとなった。
光の変化を細やかに映した、プレフォールの表情。
揺らぎの中で生まれる輝きに、想いを重ねて。
MURRAL
murral.jp