Collection|GIVENCHY 2025AW
伝統と現代が融合した「GIVENCHY」の新章
「GIVENCHY」の2025年秋冬ウィメンズコレクションから、心惹かれるルックをピックアップ。
2024年9月に新たに就任したアーティスティッククリエイティブ・ディレクター Sarah Burtonのファーストコレクションとなる今回。
今コレクションは、「GIVENCHY」の最初のメゾンであるアルフレッド・ド・ヴィニー通り8番地に建つ邸宅の改装中に発見されたパターンが起点となっている。
それは1952年のデビューコレクションで用いたキャリコ(綿織物)のパターンであり、そこから原点に立ち戻ったSarahによって、力強く洗練された女性像が再構築された。
「GIVENCHY 1952」と刺繍されたボディスーツからスタートしたショーは、力強いショルダージャケットやウエストが強調されたコート、マイクロミニ丈のシャンテリーレースドレスなどテーラリングと女性的なシルエットの対比を表現。
創設者 Hubert de Givenchyのエッセンスがモダンに再解釈され、象徴的な白いシャツはドレスとなり、スカーフやリボンはグラフィカルなレザースカーフやオーガンジーとなって新たな命が吹き込まれた。
発見されたパターンから生まれた「大切に受け継がれるオブジェ」という概念を体現するのは、ガラス、パール、クリスタルのきらめき。
砕かれたシャンデリアから着想を得た壮麗なジュエリーは現代的な輝きを放ち、各ルックのスタイルを仕上げている。
また、バッグの新作として「The Pinch」と「The Facet」の2型が登場。
ジュエルやメタルを施したイブニングクラッチが、コレクションに洗練されたアクセントを加えた。
レガシーへのリスペクトを込めた、Sarah Burtonによる再構築。
強さを内包した佇まいに、目を奪われて。
GIVENCHY JAPAN
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