MUSIC | Let’s Eat Grandma

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新たな始まりを祝う2人の絆

イギリス・ノリッジ出身のデュオ Let’s Eat Grandmaが、4月にリリース予定のサードアルバム「Two Ribbons」に先駆けて、オープニングトラック「Happy New Year」を発表した。

Let’s Eat Grandmaは、Rosa WaltonとJenny Hollingworthによるエクスペリメンタル・ポップデュオ。

2016年にデビューアルバム「I, Gemini」をリリース後、2018年にはセカンドアルバム「I’m All Ears」が英国音楽雑誌Qが主催するQ Awards 2018にて最優秀アルバム賞を受賞。
その他にも、同年にFUJI ROCK FESTIVAL、翌年にはCoachella Valley Music and Arts Festivalに出演するなど各国で人気を拡大させている。

「Two Ribbons」は、2人がそれぞれの視点で描いたこの3年間の物語であり、さまざまなことを経験した彼女たちの生きてきた証として制作されたアルバム。

幼い頃から親友同士である2人が成長に伴って各々に個性を発揮するようになり、時としてすれ違いや溝が生じる中で、お互いを理解しようと交わす手紙のような作品に仕上がった。




今回紹介する収録曲「Happy New Year」は、Waltonが大人になった2人の進化した関係性を祝福し、Hollingworthとの絆の強さを伝えるために書いた楽曲。

新年という幕開けは、彼女たちが共有した幼少期の思い出を振り返る機会であると同時に次なる章の始まりを意味しており、今作を経てWaltonは「私たちの関係が変わってしまった事実を受け入れ、今はお互いの成長をポジディブに捉えている」と語っている。


新たな始まりを彩る、ノスタルジックな感情と互いを思いやる心。
開かれた道へ期待をもたらす2人の絆に想いを馳せて。



【“Happy New Year” by Let’s Eat Grandma】
LABEL:BIG NOTHING/TRANSGRESSIVE
WEBSITE:letseatgrandma.co.uk

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