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Louise Bourgeois & Pablo Picasso: Anatomies of Desire

Louise Bourgeois & Pablo Picasso: Anatomies of Desire
時を経て実現した、2人の芸術家の邂逅

Top Photo:(Left) Pablo Picasso, Marie-Thérèse au béret rouge et au col de fourrure, 1937 © Succession Picasso / 2019, ProLitteris, Zurich. Photo: Stuart Burford Photography. (Right) Louise Bourgeois, Untitled, 2009 © The Easton Foundation / 2019, ProLitteris, Zurich. Photo: Christopher Burke

アメリカの現代美術界を率いた彫刻家 Louise Bourgeoisと20世紀の巨匠 Pablo Picassoの展覧会「Louise Bourgeois & Pablo Picasso: Anatomies of Desire」が、チューリッヒのHAUSER&WIRTHにて、9月14日(土)まで開催中。


1911年にパリで生まれ、20代での渡米を機に、生涯ニューヨークを拠点に活動したLouise Bourgeois。
Bourgeoisは、複雑な家庭環境にあった少女時代の体験をもとに制作を行い、自伝的でありながら多義性を帯びた彼女の作品は、あらゆる人間の記憶と呼応している。

Pablo Picassoは、Bourgeoisも称賛した、言わずと知れた天才画家。
「Les Demoiselles d’Avignon(アヴィニョンの娘たち)」に代表される、20世紀最大の芸術運動 キュビスムを創始したことで知られ、プリミティブアートへの評価やコラージュの再発見など、その創造性は芸術界の幅広い分野で功績を残している。


Louise Bourgeois, End of Softness, 1967 © The Easton Foundation / 2019, ProLitteris, Zurich. Photo: Christopher Burke



Pablo Picasso, Le Baiser, 27 November 1969 (II) © Succession Picasso / 2019, ProLitteris, Zurich. Private collection



Pablo Picasso, Le Baiser aux fleurs, 1929 © Succession Picasso / 2019, ProLitteris, Zurich. Private collection – courtesy of Almine Rech, Photo: © FABA Photo: Hugard & Vanoverschelde Photography



Louise Bourgeois, Poids, 1993 © The Easton Foundation / 2019, ProLitteris, Zurich. Photo: Christopher Burke

今展では「カップル」をテーマに、BourgeoisとPicassoの90点を超える作品を通し、その相違性や共通性を探る。
2人の世代や感性、表現形式は異なり、出会うことは一度もなかったが、ともにセクシュアリティや男女、妊娠、出産といった主題に関しては関心を抱いていた。

また、芸術的アプローチにおいても類似していた彼らは、言葉の力を信じ、原始的な創造の源を詩的に昇華した作品を豊富に生み出した。


芸術を自伝的なものとして捉えた、BourgeoisとPicasso。
共通のテーマを追究した2人の芸術家が、時を経て巡り合う。


HAUSER&WIRTH(ZÜRICH) +41(0)44 446 8050


【Louise Bourgeois & Pablo Picasso: Anatomies of Desire】
DATE:9月14日(土)まで開催中 ※日曜休館
TIME:11:00am~6:00pm ※土曜は5:00pmまで
PLACE:HAUSER&WIRTH(Zürich)
ADDRESS:Limmatstrasse 270 8005 Zürich
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.hauserwirth.com

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