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2018 Frankenstein – Art, Science, and Society as Seen in Bioart

2018 Frankenstein – Art, Science, and Society as Seen in Bioart
新しい生命に問いを投げかける、アートの最先端領域「バイオアート」

バイオテクノロジーや生物を使ったバイオアートの展覧会「2018年のフランケンシュタイン-バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま-」展が、10月14日(日)まで、EYE OF GYREにて開催中。




イギリスのSF小説家 Mary Shelleyが「Frankenstein」を発表して、今年で200年。
物語の中で描かれた、科学者が生物の断片をつなぎ合わせて生み出した怪物は、その後、多くの芸術作品のテーマとなった。

また現代では、iPS細胞の研究発展に伴い、再生医療は現実的かつ身近なものとなりつつあり、人工知能(AI)ロボットはさまざまな現場で活躍している。
生命は操作可能なものとなり、人類史上かつてないほどに概念が揺らぐ今、 小説の中で提起された「創造物による創造主への反乱」や「神に代わり生命を創り出すことの矛盾」といった問題は、ますます現代的となっている。

本展は、「死者の蘇生」「人新世における生命」「生政治」の3章で構成され、哲学、倫理、技術、ファッションなどの側面から「Frankenstein」で提起された問題を読み解く。


会場には、「バイオアート」の騎手として注目される国内外のアーティストの作品を中心に展開。
1890 年に自殺したと言われるゴッホの左耳からDNAを合成し、細胞を再生したドイツのDiemut Strebeや、路上のゴミからDNAを抽出し個人の顔を再現するアメリカのHeather Dewey-Hagborg、また、Alexander McQueenの皮膚を幹細胞技術で再生しレザージャケットに仕立てるイギリスのTina Gorjanc、神話上の生物である一角の白馬ユニコーンを骨や臓器から毛まで精密に再現し、瀕死の姿で展示する平野真美など、日本で初公開となる作品や資料が紹介される。

さらに、芸術を通して、科学やデザインなどの領域を超えた研究や実践を行うアーティスト集団BCLや、生き物との協働作業によって作品制作を行うAKI INOMATAなど総勢8組が参加し、バイオアートの現在形を辿る。


日進月歩をする現代科学技術による、アートの最先端領域「バイオアート」。

その芸術潮流の先駆者たちの作品に出会える、
貴重な機会を見逃さないで。

EYE OF GYRE 03-3498-6990

【2018 Frankenstein – Art, Science, and Society as Seen in Bioart】

DATE:10月14日(日)まで開催中
TIME:11:00am~8:00pm
PLACE:EYE OF GYRE
ADDRESS:東京都渋谷区神宮前5丁目10−1GYRE 3F
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.gyre-omotesando.com

ARTISTS:Robert Smithson, Mark Dion, Diemut Strebe, Tina Gorjanc, Heather Dewey-Hagborg, BCL, AKI INOMATA, 本多沙映, 平野真美

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