ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーのDre Babinskiによるソロプロジェクト Steady Holidayから、昨年リリースされたアルバム「Nobody’s Watching」。

幽玄なサウンドと甘い歌声で知られるDre Babinskiは、10歳の頃からバイオリン奏者として音楽を始め、その後いくつかのバンド活動を経て、ソロ作品の制作を開始した。


そのシネマティックな独特の世界観が注目を集め、2016年には、世界屈指の音楽フェスである「Coachella Valley Music and Arts Festival」に主催者からのオファーを受けて初出演し、話題を呼んだ。

また、今年の同音楽祭でも再びパフォーマンスを行い、人気を不動のものにしている。
日本へは、オーストラリアの4人組バンド Babaganoujと共に行ったダブルツアーで初来日を果たし、多くのファンを魅了した。

今作は、深い余情を宿した音色とサイケデリックな雰囲気に磨きがかかり、哀愁を感じさせるヴィンテージな響きが鑑賞者の心を掴む。
また、これまでは自身の感情に焦点を当てた楽曲が多かった彼女だが、拠点を置いているアメリカの政治や社会情勢に対する考えが反映された、辛辣な楽曲も収められた。

アルバムのタイトルトラックである“Nobody’s Watching”では、彼女の優美な歌声とシンプルなサウンドが混ざり合い、どこかミステリアスな世界観を生み出している。


独自の感性で人々を惹きつける、異色の才能に注目して。

【“Nobody’s Watching” by Steady Holiday】
Track list :
1. Flying Colors
2. Mothers
3. Who’s Gonna Stop Us
4. Nobody’s Watching
5. All Aboard
6. Love and Pressure
7. Eastern Comfort
8. Trapping Season
9. Exit Song
10. Desperate Times

Bonus Track :
11. Nobody’s Watching (Demo)

PRICE：￥2,300
LABEL：2670 RECORDS
WEBSITE：2670records.jp
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